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不吐糸カイコを用いた効率的新型コロナ抗原タンパク質生産系の提案

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR21U5
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR21U5
研究責任者 小谷 英治  国立大学法人京都工芸繊維大学, 応用生物学系, 教授
研究期間 (年度) 2021
概要Withコロナ時代に必要なオンサイト・オンデマンド検査体制を社会実装するには、簡易・迅速・安価な検査法の早期確立が望まれる。新型コロナ患者検出キットの世界規模での量産体制確立には、現行の抗原タンパク質発現システムの刷新が求められる。申請者は、糸を吐かずに蛹になるカイコの作出に成功し、この蛹がベクターによる新型コロナ抗原タンパク質発現の最適宿主となることを発見した。不吐糸カイコ蛹の中では、ベクター発現系への生体反応である敗血症様症状が低く抑えられ、効果的に検査キット用抗原タンパク質を大量生産できることも見出した。本研究では、不吐糸カイコ蛹による新型コロナ抗原タンパク質効率生産システムを構築する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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