体系的番号 |
JPMJTM20LY |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20LY |
研究代表者 |
小泉 憲裕 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 申請者らが有する生体患部をピンポイントで抽出・追従する技術、微小な振動を捉えるレーザ計測技術、音解析技術を統合することで、『遠隔から非接触で常時聴診する技術』を実現する。既存の端末やセンサに比して、装着のわずらわしさや充電切れの心配がなく、精度の高い生体情報を常時取得できるのが本技術の特徴である。頸動脈から心音を、気管から呼吸音を常時取得し、高齢者に多い脳梗塞や気管支喘息などの病気の兆候を早期に発見することができれば健康寿命の延伸に繋がる。開発期間内に3m以上で2mmの精度で抽出・追従・モニタリングするシステムを実現するとともに、システムを用いて心電図と等価な信号が抽出できることを実証する。
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