1. 前のページに戻る

マイクロ3次元構造体を用いた高感度・迅速酵素免疫測定法用検査システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20MD
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20MD

研究代表者

楊 明  東京都立大学, システムデザイン研究科, 教授

研究期間 (年度) 2021
概要申請者が樹脂フィルム積層マイクロ3次元構造体を用いた高感度・迅速な感染症の酵素免疫測定法用マイクロ分析システムを開発した。薄い樹脂フィルムを打抜き、ミクロン間隔で積層した3次元構造体を作製し、プレートのウェル内で高速回転することにより、フィルム間での流れとウェル内での循環を起こし、フィルム表面での抗原抗体反応を促進することで、市販の分析装置より高い感度かつ短時間(30分程度)での分析を実現した。本申請では、マイクロ流れを考慮した構造体及びウェル形状の最適設計を行い、測定時間を更に短縮(10分以内)し、さらに従来の自動検査システムより簡便な機構で小型かつ自動検査の実現を目標とする。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst