体系的番号 |
JPMJTM20JL |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20JL |
研究代表者 |
芝崎 祐二 岩手大学, 理工学部 化学生命理工学科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 申請者らが独自に開発した「銅アミンを触媒、水を重合媒体とするアルブチンの位置選択的酸化重合とポリフェノールの合成技術」は、得られるポリマーが穏やかな抗菌性と効果的な抗酸化性、低毒性を示すことから、医薬部外品として、幅広い用途で利用可能な高分子量合成ポリフェノールである。その誘導体であるポリアルブチンーポリエチレンイミン共重合体(PArb-PEI)は、金属ナノ粒子の安定化剤としての特性も期待できる。本課題では、このPArb-PEI中に銀ナノ粒子を均一分散させたPAPEA(仮称)を開発し、抗菌特性を強化、安全に利用可能な農業用資材としての利用を目指すものである。
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