体系的番号 |
JPMJTM20RT |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20RT |
研究代表者 |
池田 善久 愛媛大学, 大学院理工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 申請者らは、プラズマ処理により高効率で安全に細胞へ遺伝子を導入、機能発現させるプラズマ遺伝子・分子導入技術を確立し、マウス皮下組織への色素投与にも成功する成果を得ている。この技術を応用し、家畜の感染病予防のための薬剤経皮吸収技術を実現する。家畜にワクチン等を注射した際に針が折れたり、針の消毒不足で感染症が発生したりする。プラズマ処理は非接触で導入可能なので、これらの問題は発生しない。本技術を確立するため本研究では、マウスの皮膚をプラズマ処理して高分子色素、タンパク、核酸等を真皮へ到達させることを目標とする。評価は、皮膚の深さ方向の色素の有無を切片解析等により行う。
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