1. 前のページに戻る

未利用廃棄カシューナッツ殻油を原料とする抗菌性バイオマスプラスチックの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20MJ
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20MJ

研究代表者

兼橋 真二  東京農工大学, 大学院工学研究院 応用化学部門, 准教授

研究期間 (年度) 2021
概要未利用廃棄資源であるカシューナッツの殻から得られるフェノール性植物油脂(CNSL)を原料とする新規な機能性バイオマスプラスチックの開発を目的とする。現行のCNSL製品は着色し、一般にその製造工程において環境に負荷のあるホルムアルデヒドや重金属触媒が使用されている。環境調和の観点および新規分野への展開を図るため、本申請ではこれらの化合物を使用しない環境調和な機能性バイオマスプラを開発する。室温、無溶剤で短時間硬化が可能なエンチオール反応を利用した光重合(特願2019-0016179)を利用し、目的とする透明かつ抗菌性、ガスバリア性を有する架橋構造の最適化を行い、新規なバイオマスプラスチックを開発する。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst