移動体への適用を目的とした高電力密度・高効率化を同時に実現可能な革新的直流変換器の研究開発
体系的番号 |
JPMJTM20M5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20M5 |
研究代表者 |
萩原 誠 東京工業大学, 工学院, 准教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 本課題は、移動体へ適用される半導体電力変換技術に着目し、申請者が提案した高電力密度・大容量化を実現可能な直流変換器の高効率化手法(実現する技術)を検討する。上記変換器は複数の単位電力変換器から構成し、同一のスイッチング周波数で駆動する点に特徴があるが、損失増大により高効率化が困難という問題が存在した。本課題では各単位変換器の周波数を個別設定することで、実現可能性判断に必要な目標値である最高効率99%実現を目指す。目標値の実現可能性は、実験検証とシミュレーションにより明らかにする。本課題を解決することで、高電力密度・高効率化を同時に実現でき、輸送業界に対するイノベーションインパクトは極めて大きい。
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