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VHH抗体を用いた二重特異性分子の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20L5
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20L5

研究代表者

松下 隆彦  埼玉大学, 大学院理工学研究科, 助教

研究期間 (年度) 2021
概要二重特異性分子はがんや新型コロナウイルス感染症等の免疫治療に有望とされることから技術革新へのニーズが高い。本研究ではヒスチジンタグへの化学修飾、酵素的タンパク標識、VHH抗体の多価化に関する研究成果をもとにして、VHH抗体を用いた二重特異性分子の構築技術を開発する。実現可能性判断には単価VHH抗体と比べて二重特異性分子が二種類の抗原に対して高活性を示す必要があることから、新型コロナウイルス結合活性と免疫細胞結合活性をもつ二種類のVHH抗体を用いて二重特異性分子を試作し評価する。多価化は2価と2価の組合せ、解離定数は100 nMオーダー以下を目標とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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