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二酸化窒素の植物成長促進効果利用による栽培技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR21U6
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR21U6
研究責任者 高橋 美佐  国立大学法人広島大学, 大学院統合生命科学研究科, 助教
研究期間 (年度) 2021
概要本研究は、環境レベル濃度の二酸化窒素(NO2)が植物成長を促進する効果を利用して、農作物の収量増加、栽培期間短縮の栽培技術の確立を目指す。申請者は、大気に含まれる環境レベルのNO2は植物の養分吸収、代謝、細胞分裂増殖などを全般的に活性化してバイオマスおよび器官サイズを倍加するシグナル作用を有するとの他に類を見ない世界的な知見を得ている。植物工場は、with/postコロナ社会で求められるスマート農業に最適な形態であるが、限られたスペース、ランニングコストの観点から収量増加、栽培期間短縮が必須である。本研究ではNO2効果を利用して植物工場に適した野菜の栽培技術の確立を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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