体系的番号 |
JPMJTM20J4 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20J4 |
研究代表者 |
宮崎 俊之 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, 産業技術環境研究本部 工業試験場 産業システム部, 主査
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 写真はデジタルへの移行が完了したが、従来のネガフィルムは家庭や美術館、博物館などに膨大な量が残されている。新型コロナウイルス感染の影響で、IoTを活用したリモートでのツアーやオンライン見学など過去の遺産・記憶を最新デジタル技術で活用する需要が増えている。ネガフィルムを活用するためには、ネガ画像をポジ画像に反転する技術が必須であるが、これを行える技術者が激減しており、アナログでしか残されていない記録の活用が難しくなっている。本提案では、申請者が褪色復元技術の開発などを通じて蓄積してきた色彩工学技術を活用することで、従来とは比較にならない高画質なネガフィルムのデジタル画像を得られる手法を開発する。
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