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可視光応答性低次元ナノ構造チタニアを活用する光触媒的抗菌・抗ウイルスコーティングの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR21T1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR21T1
研究責任者 関野 徹  国立大学法人大阪大学, 産業科学研究所, 教授
研究期間 (年度) 2021
概要ナノサイズのチューブや繊維構造を持ち、簡便な溶液化学反応プロセスで合成可能で、且つ表面や構造を官能基(ペルオキソ基)などで修飾した、従来とは異なる形態と化学・結晶構造を持つチタニア(チタン酸)系ナノ材料を創出した。この材料は修飾構造に由来する可視光応答光触媒特性を示すのに加え、多様な分子等を吸着する複数機能を保有する。本研究開発では、自然光や室内照明に含まれる可視光で効率的に光触媒反応を発現し、抗菌・抗ウイルス性やVOC(揮発性有機化合物)分解能などを持つ易塗布性且つ長期に渡り機能発現するコーティングの開発・実装を目指したナノ材料最適化、複合コーティング設計制御と多様な機能検証を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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