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経皮的胸腔内評価デバイスと遠隔診断システムの構築

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(実装加速)

体系的番号 JPMJTM20YA
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20YA

研究代表者

野瀬 大補  福岡大学, 循環器内科, 助手

研究期間 (年度) 2021
概要本研究は肺炎や心不全患者の肺内状態の変化を把握するために、非侵襲的で経時的に評価するデバイスとその診断を遠隔で行うシステムを構築するものである。新型コロナ感染症を始めとした重症呼吸器感染症は検査場所までの移動においても周囲への感染リスクが問題となっており、どこでも簡易的に増悪の兆候を把握できる機器が必要である。肺炎を契機として呼吸不全をきたした場合には、肺実質に炎症や水分貯留を生じ、電気抵抗が低下するためインピーダンス測定により評価は可能である。測定デバイスを作成し、さらに体温や呼吸回数、血液検査等のデータを組み合わせた予測システムを構築することで高精度な肺内環境の評価を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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