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ナノスケール多孔質モスアイ構造を有する赤外線スマートウィンドウの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20Q3
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20Q3

研究代表者

和田 英男  大阪工業大学, 工学部 ナノ材料マイクロデバイス研究センター, 特任教授

研究期間 (年度) 2021
概要コロナ禍におけるテレワーク等の常態化により、低エネルギー消費社会への変革と脱炭素化による温暖化防止対策が急務である。本研究では、この状況に即応するため、住環境における不要な熱エネルギーを放出しない赤外線スマートウィンドウを目指している。二酸化バナジウムは、温度上昇に伴い赤外線透過率が大きく変化するため、スマートウィンドウ材料として注目されている。本件は、金属有機化合物分解法を用いてナノスケール多孔質モスアイ構造を有する二酸化バナジウム薄膜を作製し、未だ解決されていない①表面からの熱放射抑制②転移温度の低温化を確立することにより熱放射抑制効果と環境温度へ適合化を実証し製品化することを目標とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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