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無給電動作が可能な超軟質圧力センサの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20PH
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20PH

研究代表者

石井 佑弥  京都工芸繊維大学, 繊維学系, 助教

研究期間 (年度) 2021
概要他の圧電材料にはない超軟質性を有し,疑似圧電特性を示す電界紡糸ポリスチレン超極細繊維膜を世界に先駆けて発見した.本課題では,当該繊維膜を具備した超軟質圧力センサのより多様な応用展開を可能とするために,次の3つの技術課題を解決する.①圧力検出の出力の向上,②湿度耐性の向上,③軟質性の制御.①では最適な作製条件を明確化し,見かけの圧電d定数(dapp)>2894 pC/Nを実現する.②では封止構造を導入し30日後のdappの低下を5 %未満とする.③では支持体構造を導入し2例以上のヤング率制御を実証する.開発する超軟質圧力センサは,生体やソフトロボット向けなどの圧力センサとして応用展開できる.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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