体系的番号 |
JPMJTM20PJ |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20PJ |
研究代表者 |
清水 正毅 京都工芸繊維大学, 分子化学系, 教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | With/postコロナ社会において衛生、医療などの分野にイノベーションをもたらす紫外発光有機EL素子の開発を目指す企業では、固体状態において紫外蛍光を良好な効率で発し、同時に熱安定性と成膜性に優れる有機発光材料を求めている。それに対し、京都工芸繊維大学では、捩れた分子配座をとる四置換ベンゼン構造を基盤にして、微結晶状態で効率よく紫外光を発し、熱安定性が良好な有機蛍光材料の創製に成功している。そこで本提案課題では、大学で開発された固体状態で紫外蛍光を効率よく発する材料をシーズとして、これに分子改良を施して優れた成膜性を付与することによって、企業ニーズを満たす紫外蛍光材料を開発する。
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