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コロナ感染症による肺炎の急性増悪を予防する高濃度抽出S-アリルシステインの有効性と栄養補助食品の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20Q6
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20Q6

研究代表者

月岡 卓馬  大阪市立大学, 呼吸器外科, 講師

研究期間 (年度) 2021
概要COVID-19感染症では肺炎症状の重症化や肺線維化による呼吸不全の慢性化が問題となるため、急性肺障害の回避と線維化抑制は解決すべき課題である。申請者らは、熟成ニンニクに含まれるS-Allyl cysteine(SAC)が肺および肝線維化を抑制することを論文として報告してきた。しかし、肺炎の急性増悪については良い動物モデルがなかったため、これを防ぐ方法の研究は困難であった。今回、申請者らは安定したラット急性肺障害モデルの確立に成功したので、SAC高濃度含有抽出物が本モデルで急性肺障害の回避と慢性期の線維化抑制を示すか検討する。そして、急性肺障害を予防できる栄養補助食品としての開発に繋げる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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