体系的番号 |
JPMJTM20MK |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20MK |
研究代表者 |
岩見 健太郎 東京農工大学, 大学院工学研究院, 准教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 波長8-12 µmの長波長赤外線カメラは、車載・発熱検知等の応用が期待されるが、人体検出が困難であることとコストが高いことが問題である。本課題では、研究代表者がもつ超薄型レンズ「メタレンズ」の成果を、遠赤外線領域に展開することで、低コスト化を図る。さらにメタレンズの特徴を生かし、偏光分割イメージング機能を持たせることで、新たな機能性を確立する。これにより、車載用遠赤外カメラの普及と、高速高精度発熱検知等Postコロナ社会における安全・安心の構築に貢献することを目指す。本申請では、メタレンズの試作と企業と協力した性能評価を通じて、従来レンズに対する優位性を明確化し、実用化に向けた端緒を得る。
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