体系的番号 |
JPMJTR21UA |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR21UA |
研究責任者 |
望月 和樹 国立大学法人山梨大学, 大学院総合研究部 生命環境学域, 教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 糖尿病等の代謝性疾患は、炎症性サイトカイン等の炎症惹起物質が慢性的に高い疾患である。代謝性疾患罹患者がCOVID-19のような感染症に感染すると、血中および臓器中の炎症性サイトカイン濃度が制御不能なサイトカインストーム状態に陥り、血栓形成や多臓器機能不全を呈する症例が数多く報告されている。しかし、既存の動物モデルではこのような病態が再現されていない。本研究では、我々が開発に成功した炎症性サイトカインを高発現する糖尿病マウスを用い、感染症−糖尿病に起因するサイトカインストームモデルを樹立・製品化し、with/postコロナ社会に求められる食品や医薬品の開発、販売促進に貢献する。
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