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安価で高性能な促進酸化水生成用触媒電極の研究開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20LM
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20LM

研究代表者

岡田 文雄  工学院大学, 先進工学部 環境化学科, 教授

研究期間 (年度) 2021
概要オゾンと過酸化水素が共存する促進酸化水は、効率良くオゾンを分解してOHラジカルを生成するため高い殺菌力を有する。また、使用後のオゾンは水と酸素に戻るので、環境に優しい殺菌洗浄剤である。代表者は、水道水と家庭用電源を使用して促進酸化水を製造する水電解装置の開発に成功した。この装置は、高性能な気液ミキサーを内蔵しているので有害なオゾンガスを発生せず、安全である。しかし、穴あきNb基板上にボロンドープダイアモンド(BDD)を化学気相成長法で成膜した触媒電極を使用しているため、触媒電極のコストが高く、普及の妨げとなる。そこで、これを代替する安価で高性能な触媒電極を開発し、装置の低価格化を達成する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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