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細胞内動態を制御したmiRNA阻害核酸の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20J2
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20J2

研究代表者

平野 悠  国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生物プロセス研究部門, 主任研究員

研究期間 (年度) 2021
概要micro(mi)RNAは基本的な生命現象を調整していることから活性制御技術の開発が進んでいる。申請者らはクロスリンクした2本鎖をmiRNA阻害核酸(AMO)に導入したCL-AMOを開発し、miRNA活性を低濃度で持続的に抑制できることを実証している。しかしながら、細胞内分布・導入効率が未解明であり、調整にも煩雑な工程を必要としていた。そこで、CL-AMOの細胞内動態を解析することで高い活性の要因となる分子構造を明らかにし、調整が簡便な新型AMOの開発に繋げる。miRNAの一部はがんなどの疾病を誘起することがあるため、新型AMOは研究用試薬としてだけではなく医薬品としての展開も期待できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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