ナノ秒パルスプラズマを利用した革新的な小型軽量・高効率エアロゾル除去装置の開発
体系的番号 |
JPMJTM20JN |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20JN |
研究代表者 |
高橋 克幸 岩手大学, 理工学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 本研究課題では、高耐圧SiC-MOSFETを用いた独自のナノ秒パルス電源を用いプラズマを発生することにより、電気集塵による高効率エアロゾル捕集と、ラジカルによるエアロゾルの高速酸化処理を実現する。また、静電界解析によりパルス電圧波形と電極形状を最適化するとともに、電源とプラズマ発生部の一体構造を実現する。そして、既存技術では不可能であった、高効率・高速処理、小型軽量で、安全性が高く、取り扱いが極めて容易な、世界最先端の小型軽量高効率エアロゾル捕集処理装置を開発する。本技術は、家庭や飲食店など様々な場所に迅速な普及ができ、with/postコロナ社会において、防疫と公衆衛生に広く貢献する。
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