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人獣オーガン・オルガノイド・オンチップシステムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20MM
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20MM

研究代表者

臼井 達哉  東京農工大学, 農学研究院, 特任講師

研究期間 (年度) 2021
概要新型コロナウイルスは人獣共通感染症であり、猫でも重篤な症状を示すことが明らかにされたが、感染拡大にペットが関与するリスクについてはほとんど明らかにされていない。そこで本研究では、これまで申請者らが確立した犬猫のがんオルガノイド培養技術とマイクロ流路デバイス作製技術を融合して犬の正常肺オルガノイドと人腸管オルガノイドを搭載したオルガノイド・オンチップを作製し、チップ上でオルガノイド間のウイルスを伝播させ、各ウイルスゲノム変異の情報を経時的にモニタリング可能なシステムを開発する。本培養システムの開発により、今後発生する人獣共通感染症のゲノム変異を予測可能な研究ツールとしての活用が期待できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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