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眼老化・疾患予防の高度化のための調光技術の社会実装に向けた可視光の細胞毒性評価法による基礎的検討

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR21UB
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR21UB
研究責任者 三好 洋美  東京都公立大学法人, 東京都立大学 大学院システムデザイン研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2021
概要With/postコロナ社会において、リモート環境で人工光を注視するライフスタイルへの変化が加速し、眼は過酷な負担を強いられる。申請者は、光照射が眼組織に及ぼす影響を生体外の創傷治癒モデルにおける水晶体上皮細胞の運動性に着目する手法で評価し、これまで眼への影響は乏しいとされてきた可視域の光の細胞毒性を明らかにした。この結果は、後発白内障の要因と考えられる眼内レンズ下への細胞の侵入・遊走に対する影響を示唆する。本提案では、この評価系を用いて、可視光が眼組織に及ぼす更なる影響を特定するとともに、後発白内障をはじめとした眼老化・疾患予防のための調光法としての光学フィルタの可能性を検証する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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