体系的番号 |
JPMJTM20Y0 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20Y0 |
研究代表者 |
内山 知実 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 教授
|
研究期間 (年度) |
2021
|
概要 | エアカーテンの飛沫遮断能力が注目され,ウイルス感染リスクの低減を目的として,医療現場での活用が期待されている.従来のエアカーテンは,空気壁としての空間遮断力とウイルス除去性能が不十分である.本提案では,気流制御を援用した遮断力向上技術および深紫外線LEDによるウイルス不活化技術を併用した,新奇なエアカーテン生成装置を開発する.人体や環境への負荷が小さく,施設工事やメンテナンスが不要のため,医療以外の市場展開も見込まれる.本提案では,エアカーテンを噴き出すノズルの出口幅に対し14倍以上の距離にわたり遮断力(持続力)を維持し,ウイルス不活化率99.9%を可能にする装置の開発を目指す.
|