体系的番号 |
JPMJTM20Q4 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20Q4 |
研究代表者 |
井上 剛 大阪工業大学, ロボティクス&デザイン工学部 システムデザイン工学科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 急激な新型コロナウイルス感染拡大に伴い、作業現場で情報を見ながら作業が行えるスマートグラスが期待されているが、現在の操作はコントローラーを手で操作する必要がある。これに対し、申請者は眼球運動計測に基づく注視点距離推定の技術や前腕部の筋電・加速度・角速度を用いたジェスチャー認識技術を実現しており、その成果を基に両手が操作に使えない状態において、作業に伴うスマートグラスの情報切り替えを自動的に行う技術の確立を目指す。本技術の実現により、従来困難であった医療現場などの領域へのスマートグラス適応が可能となる。従来の手を使う操作と同程度以上の操作性を評価実験により確認することで提案手法の有効性を示す。
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