体系的番号 |
JPMJTR21UD |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR21UD |
研究責任者 |
茅根 創 国立大学法人東京大学, 大学院理学系研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | pHを、微小なセンサーで自動・連続・簡便にモニターすることができれば、コロナなどの病態管理だけでなく、健康・医療・農水産・環境・工業など様々な分野においてwith/postコロナ社会の革新技術として展開することができる。現在、pH計測に用いられているガラス電極のサイズは10cm、固体半導体センサー(ISFET)も1cmと大きい上、脆弱で電極の劣化が避けられない。本課題は、1mm以下(最小数10µm)の劣化しない次世代型pHセンサーを開発する。これによって血液や体液だけなく、土壌水、陸水、海水、排水、工業プロセスなど、多様な溶液のpH自動連続計測が可能になり、そのモニターと制御に変革をもたらす。
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