| 体系的番号 |
JPMJTM20M9 |
| DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20M9 |
研究代表者 |
坂田 利弥 東京大学, 工学系研究科, 准教授
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| 研究期間 (年度) |
2021
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| 概要 | 本研究では、感染症への対応として早期・簡便にウイルスを検出するセンサ開発に着眼する。特に、電子デバイスによる個人携帯型の唾液ウイルス検出装置の開発に向け、半導体バイオセンサ上にウイルス・抗原あるいは抗体を特異的・選択的に認識する機能化膜（抗体・アプタマー・分子鋳型高分子）を構築し性能評価する。さらに、測定時間10分以内、１感染性ウイルス粒子(ウイルスRNAとして約500コピー)、抗体10 μg/mLの検出限界を数値目標とし、企業が実用化に向けた開発に必要な技術課題を克服する。本提案により、自宅などでのウイルス簡易検査が可能となり、PCR検査対象者の絞り込みやウイルス感染の早期発見が期待される。
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