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消毒効率を向上させるための継手を用いた幼児用玩具の造形要素の分析とプロダクト化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20JQ
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20JQ

研究代表者

田中 隆充  岩手大学, 人文社会科学部, 教授

研究期間 (年度) 2021
概要申請者らは木材同士を接合する伝統的な「継手」を応用した木工玩具を幼児が使うことで、発散的な造形力と創造的な思考が養われることを学術的な実験と分析で示しプロトタイプ化してきた。しかし、新型コロナウイルス感染防止対策による新たな全国保育園保健師看護師連絡会の手引書では、幼児が使用する玩具はスプレー等の消毒液の散布だけでは不十分であるため、“消毒液で拭きあげることが必要である”と示されており、保育士や職員が手作業で行わなければならない。効率的に除菌するためには鋭角部分を緩やかなアール形状(曲面)にする等、特に「伝統的な継手」を継承した形状は改良しなければならず、本開発でその課題を解決する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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