体系的番号 |
JPMJTM20NN |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20NN |
研究代表者 |
平田 陽一 公立諏訪東京理科大学, 工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 近年における災害時の大規模停電において系統全体の調整力が低下し、系統がダウンした場合であっても分散型電源を利用したマイクログリッドの構築により電力供給が可能となる。しかし、自然の分散型電源は環境による品質(電圧、周波数等の安定性)の担保が課題となる。そこで、負荷に優先順位を決めておき、太陽光発電の発電電力が増減すると、それに連動して負荷を段階的に増減させることを考えた。負荷変動に追従する電源電圧の制御の有効性が確認できたため、負荷、自然エネルギー、蓄電を統合制御する汎用性の高いシステム(EMS)が欠かせない。そこで通信を用いた制御システムの構築をすることで拡張性と柔軟性を付加することが出来る。
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