体系的番号 |
JPMJTR21R9 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR21R9 |
研究責任者 |
山本 紳一郎 学校法人芝浦工業大学, システム理工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 義肢装具製作は従来全て手作業の生産技術であり、義肢装具士が対象者を触診し採型することが必須である。近年の3Dプリンタ発展により、CAD/CAMを取り入れるベンチャー企業が、手作業の採型と修正、ポリプロピレン材料による製作ではなく、3D形状データを用いた設計・適合、新形状や複合素材の義肢装具製作に挑戦している。しかしながら、個々人の形状特性の違いから製作自動化・遠隔化への障壁は高い。本課題では人工知能(AI)による最適形状予測や義肢装具及び人体の応力シミュレーション解析を導入し、従来の熟練工技術に劣らない義肢装具設計製作ができる遠隔による生産技術システムの構築を実現する。
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