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ヒト化抗菌タンパク質を用いた皮膚炎症起因菌の増殖を抑える機能性バイオ化粧品の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20JK
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20JK

研究代表者

葛西 宏介  弘前大学, 大学院保健学研究科, 講師

研究期間 (年度) 2021
概要研究代表者は、魚の粘液から皮膚炎症起因菌に対して抗生物質に匹敵する強力な抗菌作用を示すL-アミノ酸オキシダーゼ1(psLAAO1)を同定し、酵母でpsLAAO1の人工合成に成功している。psLAAO1は正常ヒト皮膚・角膜上皮組織モデルに対して細胞毒性がなく、卵巣細胞への遺伝毒性がない。また、加速試験において現状1ヵ月間活性を維持している。しかし、酵母から得られた合成タンパク質溶液はヒト単球に対して感作が認められている。そこで本課題では、ヒト単球に対する感作を低減した安心・安全な機能性バイオ化粧品開発を目的に、宿主由来感作物質の除去ならびにヒト型糖鎖へ改変したヒト化抗菌タンパク質合法を確立する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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