体系的番号 |
JPMJTM20LS |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20LS |
研究代表者 |
細矢 直基 芝浦工業大学, 工学部機械学群 機械機能工学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | ねじは必ず緩む.なぜなら,分解や組み立てを容易にするため,緩ませたり締め付けたりすることを目的としているからである.そのため,打音試験やトルクレンチなどが実用化されている.また,より良い方法を求め,多くの研究者がねじ締結体の緩みの検出を試みている.これらの検討例のほとんどが,理想的な環境である研究室実験である.ここに,大きな問題がある.本研究では,被締結物に様々な材料(例えば,鋼,非鉄金属など)を用いた場合や座金を用いた場合における,ねじ締結体の緩み検出の精度を調べる.また,レーザー技術を利用することで,遠隔緩み検出の実現可能性を調べる.
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