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非水電気アルミニウムめっきによるワイヤ状通電加熱触媒材料の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20MN
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20MN

研究代表者

桜井 誠  東京農工大学, 大学院工学研究院 応用化学部門, 准教授

研究期間 (年度) 2021
概要コロナ後の社会では経済活動が活発化し、一時的に減少した炭酸ガス排出量が再度増加する。その中で2050年脱炭素社会実現の鍵となる技術に燃料電池がある。現行の家庭用燃料電池は都市ガス改質の水素を利用するが、改質触媒の予熱に時間を要し普及を妨げている。電熱材にAl層を圧着し、陽極酸化により触媒担体化して得られる通電加熱触媒は迅速な加熱が可能であるが、繰返し加熱による担体の剥離や、形状が板状に限定され、装置への実装が難しいことが問題となる。本研究では電気めっき法によりAl層を形成することで通電加熱触媒の耐久性や形状の問題を改善し、脱炭素社会実現に貢献できる起動性に優れた改質触媒の開発を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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