体系的番号 |
JPMJTM20QG |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20QG |
研究代表者 |
遠藤 良輔 大阪府立大学, 大学院生命環境科学研究科, 講師
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 有機性廃棄物由来の培養液と,再エネ余剰電力から供給されるLED光源を利用して,微細藻類の培養を通してタンパク質を生産するシステムを開発する.元となる研究成果は,メタン発酵・生物酸化による有機性廃棄物からの無機化技術と,高輝度LED光源を用いたバイオマス生産に関するエネルギー削減技術の知見である.本システムは,地域資源のみを利用することで,コロナ影響で流通の制約を受ける状況においても成立し,また同時にサーキュラーエコノミー型ビジネスモデルも形成する.本課題では,簡易培養装置を自作して,スピルリナが生産するタンパク質ならびにプロビタミンAの収量を最大化する光環境条件ならびに培養液組成を検証する.
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