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イヌiPS細胞を用いた新規輸血システム開発に向けた基盤的研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20QH
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20QH

研究代表者

鳩谷 晋吾  大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2021
概要申請者は、イヌiPS細胞株を効果的に樹立する方法を確立し、さまざまな細胞からイヌiPS細胞が作製可能となった。そこで、iPS細胞を大量培養し効果的に赤血球へ分化させる技術開発を目指す。イヌiPS細胞は基礎研究に使用可能であり、この細胞を赤血球に分化させることで輸血製剤を作製できる。将来的にはイヌiPS細胞由来輸血製剤を用いた献血システムを構築することで、今まで断念していた動物病院における輸血治療を積極的に行うことが可能となる。これを実現させるために、赤血球に分化しやすいイヌiPS細胞株を複数作製し、人工足場材を用いたイヌiPS細胞の大量培養法を検討した上で赤血球への分化誘導方法を明らかにする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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