体系的番号 |
JPMJTR21T7 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR21T7 |
研究責任者 |
永岡 昭二 熊本県産業技術センター, 材料・地域資源室, 研究主幹兼室長
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | コロナ禍において、東京ガス都市生活研究所が「2020年コロナ禍で増えた支出」について、調査したところ、在宅機会の増加により、自宅での光熱費の支出が増えていることが確認されている。さらに人の行動が変わればエネルギーの使い方も変わり、テレワークで光熱費が上がるだけでなく、電車移動から自動車での移動が多くなり、地球温暖化対策を含めた省エネ推進に逆行することになる。申請者らは冷暖房・空調にかかる消費エネルギーを抑制できる節電支援材料に注目した。夏季は遮熱効果、冬季は保温効果を電力フリーで発現する熱線遮蔽&サーモクロミック(温度応答)・調光機能材料を開発し、住宅用ガラス、車載フィルムへの応用を検討する。
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