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ポストコロナ時代を支える超低侵襲治療を可能にするホウ素中性子捕捉療法用オールインワン型革新的ホウ素薬剤の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20RC
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20RC

研究代表者

河崎 陸  広島大学, 大学院先進理工系科学研究科 応用化学プログラム, 助教

研究期間 (年度) 2021
概要がん免疫療法とホウ素中性子捕捉療法の集学的治療によって、ポストコロナ時代のがん医療技術を支える超低侵襲ながん治療を実現させる革新的オールインワン型ホウ素薬剤の開発を目的とする。臨床研究に用いられているホウ素薬剤の性質を有機的かつ合理的に利用することでナノ粒子を形成させる。本システムの利用によって、ホウ素薬剤の効率的な腫瘍組織への送達に基づく抗腫瘍効果の向上、またナノ粒子内部への免疫チェックポイント阻害剤の搭載に基づくがん免疫の賦活化に基づく、更なる腫瘍効果の向上や転移性がん治療を実現する。本システムはホウ素中性子捕捉療法とがん免疫療法のシナジーによって、従来にない治療技術の創発に期待できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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