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医療施設における、医療スタッフのエアロゾル暴露リスク低減を目的とした補助換気装置の研究開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20R6
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20R6

研究代表者

落葉 佑昌  岡山大学, 医療技術部 臨床工学部門, 主任臨床工学技士

研究期間 (年度) 2021
概要新生児集中治療室(NICU)は、医療スタッフが24時間体制で新生児の呼吸・循環・代謝を維持するため様々な医療機器を使用する。その中でも、使用頻度の高い保育器は、新生児を感染から守るため陽圧構造となっている。新生児が新型コロナウイルス(COVID-19)に感染している場合、保育器内からエアロゾルが外にもれる構造であることから、医療スタッフの感染リスクが高い。医療スタッフの安全が守られなければ治療もままならない状況となる。 本研究は、保育器内から漏れるエアロゾルについて、保育器周辺の気流環境をコントロールする補助換気装置を研究開発することで、医療スタッフがより安心して治療できる環境を構築する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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