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微生物不活性化用次世代深紫外線レーザー光源の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20J1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20J1

研究代表者

梅村 信弘  公立千歳科学技術大学, 理工学部 応用化学生物学科, 准教授

研究期間 (年度) 2021
概要近年、人体に影響を及ぼさない波長222 nmの深紫外線照射により、コロナウィルスなどの微生物が不活性化することが報告されている。しかし当該波長の発生に使用されているKrClランプについては、有害な波長をカットするフィルターが必要であることに加え、照射強度が低いため、効果を得るためには長時間の照射を要するといった欠点がある。本提案は波長1064 nmのパルスNd:YAGレーザーを基本光源とし、2次の非線形光学結晶による波長変換方式により波長222 nmのレーザー光を発生させるものである。本光源は安全性が高く、より確実なウィルス不活性化の効果をもたらす紫外線消毒装置の実現が可能となる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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