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シンチレータを含む機能性紙の開発及びその小型検出器試作に関する研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20RP
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20RP

研究代表者

三好 弘一  徳島大学, 放射線総合センター, センター長/教授

研究期間 (年度) 2021
概要表面汚染検査を実施する放射性同位元素取扱事業所は全国に2,000以上あり、液体シンチレータ放射性有機廃液の廃棄が課題となっている。研究代表者は、有機シンチレータをシリカナノ粒子に内包し珪石粉末上に固定した「シンチレータシリカ珪石粉末」を開発しており、その技術をろ紙に応用できることを見出した。本研究では、本開発ろ紙による表面汚染検査、水中放射能測定、β線画像化を可能とすべく、経済性と効果の観点からシンチレータシリカ含量の最適化を行う。このような機能を有するシンチレータろ紙は画期的であり、廃棄リスクとコストを低減できるだけでなく、作業の簡易化により自動化やリモート化が期待でき、社会変革に資する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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