体系的番号 |
JPMJTR21UE |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR21UE |
研究責任者 |
廣瀬 亮平 京都府公立大学法人, 京都府立医科大学 大学院医学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 感染症拡大の完全な制御は現状では不可能であり、多大な人的・経済的損害をもたしている。接触・飛沫感染制御は社会全体にとって極めて重要な課題である。一方で、接触・飛沫感染成立の機序は不明な部分も多い。(消毒等の介入も含めて)病原体がいつまで生存しているかを解明する事が、接触・飛沫感染制御の研究において最重要である。本研究では、病原体生存に大きく影響している「病原体が存在する感染性体液」「感染性体液粒子が付着する物体表面」「感染性体液粒子が浮遊する空間」の物理・化学的特性を評価し、病原体生存に関わる全ての因子の解明を目指す。接触・飛沫感染成立の全貌解明によって現行より効果の高い感染予防法を構築する。
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