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量子情報処理用ルテニウム系銅酸化物高温超伝導体単結晶

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20KX
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20KX

研究代表者

八巻 和宏  宇都宮大学, 工学部, 助教

研究期間 (年度) 2021
概要高速計算が可能な量子コンピュータを普及させるには,設置環境の制限が少ない高温超伝導体デバイスの実現が求められている.申請者は,外部ノイズに対して安定なπ接合を内在する,ルテニウム系銅酸化物高温超伝導体単結晶を新規に開発した.with/postコロナ社会では情報処理がさらに膨大になることから,この単結晶素子は量子コンピュータ普及のキーデバイスとなる可能性がある.本研究では,トラベリングソルベントフローティングゾーン法により当該単結晶合成の大型化(約φ2mm)と,ミリメートルサイズの高集積π接合素子を試作することで,当該単結晶材料の市場ポテンシャルを明らかにする.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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