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医療負担軽減を目的とした体温測定を伴わない熱中症化学センシング

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR21UF
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR21UF
研究責任者 四反田 功  学校法人東京理科大学, 理工学部, 准教授
研究期間 (年度) 2021
概要With/Postコロナ社会においては,体温上昇を伴う体調不良が感染症由来か熱中症由来かについて正確に判断されなければ,医療現場の負担が増えると懸念される.本研究では,汗もしくは間質液中のイオン種ならびに乳酸濃度を非侵襲かつリアルタイムにモニタリングすることで,体温測定を伴わずに熱中症の判定が可能なウェアラブルセンシングシステムの創成を行う.極微量の発汗または間質液中の成分用いて測定するための溶液供給機構を備えたセンシングシステムを構築し,実装評価を行う.本システムは熱中症の簡易判定ならびに真夏時の工事現場の労働者や農作業者の熱中症早期発見・予防や,閉鎖空間中での健康管理への応用も期待できる.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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