体系的番号 |
JPMJTM20LQ |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20LQ |
研究代表者 |
越前 功 国立情報学研究所, 情報社会相関研究系, 教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により,DX化が進展し,我々のサイバー社会への依存度は益々高くなりつつある.一方で,AIの技術進化と計算機資源の充実により,本物と見紛うフェイク映像,フェイク音声,フェイク文書といったフェイクメディア(FM)の生成が技術的に可能となり,サイバー社会における新たな脅威となっている.本課題では,このような脅威に対処するため,研究代表者らが先駆的に取り組んできたFM検出手法の知見を結集し,顔映像FMを対象としたFM検出技術を確立するとともに,誰でも簡便,迅速に映像のファクトチェックが可能な顔映像FM検出アプリケーションの実用化を見据えた試験研究を実施する.
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