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完全リモート型金属積層造形プロセスの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20QD
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20QD

研究代表者

近藤 勝義  大阪大学, 接合科学研究所, 教授

研究期間 (年度) 2021
概要これまでの研究では,金属積層造形過程での欠陥形成機構を解明してきた.その結果を踏まえ,各層ごとに粉末充填状態と造形表面状態を常時モニタリングし,各々の画像データの定量化により欠陥形成を予測すると共に,それを抑制するための粉末再供給やレーザ照射条件の変更を自動で行う制御システムを開発する.具体的な課題として,各種欠陥の定量化解析手法の確立と造形条件のインプロセス制御・検証を取り上げる.特に,画像データに対する機械学習による状態識別と二値化処理を通じて欠陥の閾値を設定し,データベースとの照合により正常・異常の判断を行う.その結果,完全リモート操業が可能となり,人同士の接触機会が大幅に低減できる.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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