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超高効率ラジカルプラズマによるウイルス駆除システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR21T9
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR21T9
研究責任者 井上 修平  国立大学法人広島大学, 大学院先進理工系科学研究科 先進理工系科学専攻, 准教授
研究期間 (年度) 2021
概要ワクチン防免は有効だが開発に時間と費用を要し、変異・未知ウイルス即応できないことから、無差別に駆除できる手法が有効である。ラジカルプラズマは反応性が高く、最適・高効率に生成できれば、空間形状・空間規模に関りなく、無換気で除菌が可能となる。換気に伴う冷暖房エネルギー損失は甚大、強くCO2削減が要求される現状下、ウイルスは人類だけでなく環境への脅威ともなる。本提案では、細い先端を多数持つカーボンナノチューブ紙を電極利用することで放電電圧を大きく下げ、10倍以上のプラズマ生成エネルギー効率を実現する。加え空調機内部での処理法で、エアロゾル感染の阻止、ラジカル放出による施設除菌システムへの展開を可能とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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