体系的番号 |
JPMJTM20K3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20K3 |
研究代表者 |
成田 史生 東北大学, 大学院環境科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 従来から建築物に常備されているエアーダクトに自己発電とウイルス検出の機能を追加する技術を提案する.これにより,建築物内の状態(ウイルスの存在等)を24時間モニタリングできるモノのインターネット(IoT)環境モニタリングシステムを構築する.建築物内に危険・異常があった場合,これらスマート設備から情報が施設の管理者あるいは個人に直接送られる.そして,人々が危険に気づかされ,安全・安心が確保される.本提案では,上記を実現させるための肝となる振動発電・質量検出機能を有する磁歪複合材料の開発を第一目標とする.そして,IoTセンサ電源のグリーン化と気中コロナウイルス捕捉の検討を進め,原理を確立・実証する.
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