体系的番号 |
JPMJTM20NT |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20NT |
研究代表者 |
三浦 進司 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | ロコモティブシンドロームの主要な原因となる筋萎縮は生活の質を著しく低下させるが、有効な予防・治療法は見出されていない。一方、転写因子FOXO1の活性阻害が、不活動、疾病、薬物の副作用などによる二次性筋萎縮を抑制することが実験動物レベルで報告されている。申請者らはこれまでに独自のスクリーニング系を構築し、FOXO1阻害低分子化合物KIS154を見出した。本研究では、FOXO1阻害活性を示す物質の新たなスクリーニングを実施し、安全性・有効性の高い機能性食品素材の探索を実施する。また、KIS154を用い、低分子化合物によるFOXO1の阻害が二次性筋萎縮の予防方法として妥当か否かを評価する。
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