1. 前のページに戻る

機能性成分ジオスゲニンを高含有する自然薯新品種の創出

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20NU
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20NU

研究代表者

三好 規之  静岡県立大学, 食品栄養科学部, 准教授

研究期間 (年度) 2021
概要我々は、静岡県の特産品「自然薯」の全ゲノム解析より、有効成分ジオスゲニンの生合成遺伝子を世界で初めて取得した。本課題では、ジオスゲニン産生を1000倍増強したゲノム編集自然薯を創出する。ジオスゲニンは、抗認知症や抗フレイルなど高齢者QOL改善に役立つマルチな機能性を示すだけでなくステロイド医薬品合成の重要な前駆物質である。滋養強壮・疲労回復など健康イメージが良好な自然薯の新品種開発は、健康食品・医薬品分野で多大な商業的価値が見込めるため、地域資源を活用した6次産業の推進力となる。本課題では実用化検証として、酵母モデル系でジオスゲニン生産を増強する遺伝子配列を決定し、自然薯ゲノム編集へ展開する。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst