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ごま油に含まれる機能性成分の簡便・迅速かつ高精度な分析法の構築

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20K6
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20K6

研究代表者

乙木 百合香  東北大学, 大学院農学研究科 機能分子解析学分野, 助教

研究期間 (年度) 2021
概要近年、健康意識の高まりからごま油の生産量が大幅に伸びている。ごま油の特徴的な機能性成分としてゴマリグナンが知られ、その含有量の把握はごま油の品質安定化や高付加価値化に極めて重要である。しかし、現状のゴマリグナン測定法は煩雑で分析時間が長く、製造現場における詳細なゴマリグナン分析は困難であった。さらに、コロナウイルス感染予防のため、労働力削減や非接触測定法の活用が喫緊の課題となった。そこで、本研究ではごま油中のゴマリグナンを対象とした、どこでも誰でも使用可能で簡便・迅速かつ高精度な分析の構築を目指す。本提案により、リモートワークの拡充、機能性の担保された商品の安定提供に繋がると期待される。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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